襟芯と二部式襦袢(じゅばん)で決まる!美しい着物姿

市販の長襦袢や二部式襦袢を買うと、すでに半襟が縫い付けられていて便利ー!って思いますよね。それが落とし穴!
昔、私は、市販の襦袢を買って、半襟の隙間に「プラスチック芯」を入れて着ていました。しかし!!襟がプカプカ浮いてくる。。。どうもダサい着物姿。

プラスチック芯

プラスチック芯

そう、「襟」こそが、着物姿の「キモ」なんです。

プラスチック芯をすでに縫い付けられていた半襟の中に差し込むと、着物を着たとき、襟にしわが寄ったり、浮いたりします。どうも、着なれていない感じが漂い、美しくありません。プラスチック芯よりも、綿100%の三河芯の方がずっと美しい襟元になります。

三河芯

三河芯

また、長襦袢より、二部式襦袢のほうが、襟の抜きが美しく決まりやすいです。着物を着た後、襟の抜きがいまいちだなーって思えば、二部式襦袢なら、着物の下から襦袢の裾を引っ張ったり、身八つ口から手を入れたりして、襟を調整したりできます。

二部式襦袢

二部式襦袢

「襟芯(真ん中を少し細く切った三河芯)」と「半襟」の襦袢への縫い付けは、慣れれば30分もかかりません。「和の学び舎」では、「美しい着物姿」になるための方法として、お教えいたします。

講師着付け写真

講師着付け写真

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