だらしない着物姿?綺麗で粋な着物姿?

着物が日常着だった時代は終わり、今、着物は「おしゃれ着」です。着物を着ているだけで、周囲の方は「おっ!」と思います。着物を着て歩いていると、外国人に話しかけられるということもあるでしょう。

でも・・・

「なんだか襟がちぐはぐ?」「だらしなくって、いまいち・・・」「すそ、短すぎでは?」「体と着物が沿うていない」

これは、いろんな方(特に男性)からお聞きした言葉です。皆さん、チェック厳しい!

「女性が着物を着る」というのは、それだけスペシャルなことで、周囲から見て、お洒落で綺麗であって欲しいもの。それは、フォーマルな訪問着でも、日常の木綿着物でも一緒だと思います。大事なのは、着物の値段や格ではなく、「着こなし」です。

かといって、難しい考えることはありません。ただ、綺麗に着るための「コツ」があるだけ。

私は、芸者さんだった6年間、毎日仕事で着物を着て(朝8時から夜10時ごろまでずっと着ていたことも!それで立ったり座ったり!)、最初は上手に着れませんでしたが、なんとなしに「コツ」なるものをつかみました。

着物を着るには、体つき・姿勢なども大事です。体が歪んでいると、長時間、着物を着ていると着崩れやすくなります。しかし、真っ直ぐな姿勢の方はなかなかいません。体の歪みがある方が普通です。

では、どこに気を付ければ美しい着物姿となるか、そして、着崩れにくくなるか、当教室では、「立ち居振る舞い」も含めて「美しく」着物を着る作法をお教えします。もちろん、特別な道具類は不要です。

やっぱり、着物を着たら「褒めて」もらいたいですよね!女性だもの!

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