イソップ寓話

生徒さんが、左手の親指で棹をつかんでしまう他の生徒さんのためにと、テーピングを作ってきてくれました❤️(左手は勘所にスルスル動くため、親指で棹を持っちゃダメです)
自分だけのことではなく、他の生徒さんのことまで考えられる視野の広さに脱帽です。
彼女は、ただ三味線が上手になりたいのではなく、三味線を通じて、皆と一緒に楽しみたいのではないかなあと感じました😃✨
いつも配信いただいてるメルマガをご紹介します。一つのことをするにしても、視野の広さ、思慮深さを考えさせられます😃

以前にも紹介したイソップ寓話であるが、仕事の意義を考える上で参考になる話である。
旅人が道を歩いていると、次々と三人のレンガ職人に出会ったので「ここで何をしているのか?」と聞いた。
一人目は「親方の命令でレンガを積んでいるのさ」と答え、辛くて嫌な仕事であると考えていた。
二人目は「大きな壁を造っている」と言って、家族を養うために仕事があることに感謝していた。
三人目は「歴史に残る偉大な大聖堂会をつくっているのさ」と答え、大聖堂の完成をイメージし、そこに訪れる人々の幸せまで考えていた。

三味線先生業で言えば、次の3パターンでしょうか?
1、譜面どおりに弾けるよう教えています。2、三味線が上手になるように(芸として熟練するよう)教えています。3、三味線を通じて、生徒さんの人生が豊かになるよう導いています。
もちろん、私は3番目でありたいです😃✨

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