お稽古で得られるものは?

最近、単なる先生と生徒ではない結びつきがどんどん強くなってきて、嬉しいことがいっぱい。

大家さんご夫婦。最初は気軽な感じでお稽古を始められましたが、徐々に熱が入ってきて、ついに大家さんご主人より「うちの家内は無趣味でずっと店(薬局)にいるだけだった。最近は三味線が楽しそうだ。本当に感謝します。ありがとう」という言葉をいただきました。実際、奥様の雰囲気が変わりました。

一度は寝たきりになり、足が思うように上がらなかった髪結いの日舞の先生。

「先生に会うのが生き甲斐よ。先生に会えたから元気になれた」と、今は傾斜30度?!のうちの坂道を三味線担いでスイスイ上がって来られます。

最近お稽古を始められた隣の市からの移住者の方。

「先生のところに来るといろいろな話ができる。嬉しい!」と言ってくださいます。

今日はお隣の喫茶店に一人ランチに行くと「三味線の先生やんなあ。応援してます」とお客様に声をかけていただきました。

ああ、移住してこんなにも嬉しいことってないです。

三味線の演奏技術も大事。でも、それ以上に三味線を通じて人の輪が広がって、元気の素が生まれてる!これこそ私が望んでいたこと。

確かな技術、知識、+思いやりとハート!!

私の勉強はまだまだこれからですが、常に生徒さんの立場に立ち、頑張っていきますー!

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