9/2(日)徳島藍桜会浴衣会、無事に終わりました!

台風も徳島を抜けたようです。これから台風が向かう地域の方々は、どうぞお気をつけください。

9月2日(日)、あっという間に徳島藍桜会浴衣会が終わりました。準備は大変でしたが、一日はあっという間ですね!
応援いただきまして、誠にありがとうございます!

これまで非公開・身内だけで開催してきました徳島での浴衣会は、今回、初のホテル開催、そして、東京から山本ゆきの先生をお招きしての、ミニライブ付二部制といたしました。

お客様がいらしてくださるか、そもそも生徒さんが、こういう大がかりな浴衣会を嫌がらないか、、、とてもとても不安でしたが、結果は、大成功!だったと思います。

当日は、受付や舞台まわりの準備にてんてこ舞いになり、生徒さんの調弦などほとんどお世話できず、皆の自主性に任せる結果となってしまいましたが、生徒さん同士が励まし合い、助け合う姿にジーンとなりました。

受付も、出演されない生徒さんにお願いしましたが、快く引き受けてくださり、朝一番に来てくださりました。

そして、皆がゆきの先生を歓迎してくださり、ゆきの先生も優しく生徒さん方を助けてくださりました。
糸が切れたり、まさかの糸巻きが折れたり(!)、ハプニングも続出。ゆきの先生が生徒さんのフォローに回ってくださったおかげで、無事に本番を迎えられました。

そして、皆さん、力一杯の演奏(涙)。

「本番の演奏では失敗してもいい。でも、お客様に感謝の気持ちを忘れないで欲しい。ただ頭を下げるお辞儀じゃ意味ないよ。来てくださってありがとうございます、の気持ちでお辞儀をしたら、ぴょこんと頭を下げるようなお辞儀にはならないでしょ」

「お客様あってこその浴衣会。謙虚な気持ちを忘れず。そして、万が一、失敗しても気にしない!私がついてるから大丈夫!」と、何度も何度も事前にお伝えしてきました。

生徒さん、見事にそれに応えてくださりました。もっとも短い方で数ヶ月、長くても3年未満のお稽古歴の生徒さんばかりです。どれほど緊張するでしょう。別に浴衣会にでなくたっていいのです。「趣味」なんですから。

でも、一年にたった一度の舞台に立つために、気持ちを引き締めて、仲間と助け合って…。それが「人生のスパイス」になると思っています。伝えたい想いが、少しは伝わったかなあと思います。

ビデオ撮影、音響、司会、すべて那賀町の地域の方が助けてくださりました。機材の後片付けも…。
ありがたい限りです。
マイクや譜面台の移動は、急遽、生徒さんの奥様がしてくださりました。まさに、皆の協力あってこその浴衣会でした。

台風も免れてお天気にも恵まれ、多くのお客様がいらっしゃってくださりました。本当にありがうございます!
まだ至らぬ生徒さんの演奏をあたたかい目で見守ってくださりました。翌日もお電話いただき、

「生徒さんの舞台作法が素晴らしい。作法がなっていなかったら、正直、拙い演奏は聴いていられない。でも、生徒さんの一生懸命さがとても伝わってきたし、素晴らしい浴衣会だった。おめでとう!」と、おっしゃってくださった方もいらっしゃいました。嬉しくて嬉しくて、たまりません。

そして…。ゆきの先生の書いてくださった、一人一人への応援メッセージ(サイン付)。演奏中、ずっと書き続けてくださりました。生徒さん大喜びです。

お稽古は、コツコツ継続が肝心。でも、いろいろな状況で辞めたくなったり、諦めたりしてしまうものです。
そして、マンツーマンのお稽古で、「仲間意識」を育むのも、かなり難しいのです。

「和の学び舎」でこれまでお教えした人数は、70名を越えます。しかし、私の人間としての至らなさや、生徒さんのご都合などで離れてしまった方も多くいらっしゃいます。

まだまだ試行錯誤中ですが、これからも全力で取り組みたいと思います。
ご支援ご鞭撻の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

そして、9月9日(日)は、東京藍桜会の浴衣会です!あっという間!東京の皆様、どうかよろしくお願いいたします!