2/7、生徒さんのお店の25周年記念パーティーでの演奏with生徒さん
生徒さんのお店の25周年記念パーティーにご招待いただきました!
いつも礼儀正しい女性で、お店でのお仕事の様子もうかがい知ることができるお稽古姿勢。
お店にも何度か遊びに行かせていただきましたが、とっても感じがいい。お客様方も朗らか。
25周年記念パーティーは、総勢60名弱のお客様をお招きして大きな会場で行われましたが、雰囲気はとってもアットホーム。
そのパーティーで、一番弟子(一番最初の生徒さん)とともに、ご祝儀曲を演奏させていただきました。(「黒田節」「南部俵積み唄」アンコールで「奴さん」)
一番弟子さん、三味線が大好きで、ものすごく上達され、私の複雑な替手に惑わされることなく、堂々たる「黒田節」の弾き唄い。
弾き唄いは、ただでさえ難しい。しかも、マイクありの大勢の人前。(マイクのお作法も難しいのです)そして、歌詞も、慣れ親しんだ「♪酒はのめのめ~」ではなく、ご祝儀用の違う歌詞。
「人前で演奏するからには、お金をいただこうがいただくまいが、絶対に妥協しちゃだめ!」と、私に厳しく言われても、一生懸命、全身で吸収し、見事、ノーミスで演奏されました!もう感無量です。
彼の夢は、老人ホームでの慰問演奏。これが一番難しい。調弦しつつ、トークしつつ、皆さんの雰囲気をつかんでの演奏。一人でこなすのは、至難の業です。でも、彼がそれを望むなら、できる限りの演奏の場を作り、自立して演奏できるよう、すべてを教えます。
そして、彼は、その私の想いに応えてくれました。こんなに嬉しいことはありません。
また、パーティーの主役のご家族の方々からの花束贈呈には、涙涙…。サプライズだったようです。私もほろほろ。。。
お子さんたち、ちゃんと頑張るお母さんの背中を見て育たれていました。人一倍頑張り屋さんの彼女。これからも応援し続けます。
三味線を通じて、人とこんなにも深くかかわることができる!なんて幸せでしょう!いま、生徒さんは20人余。皆さん、三味線を弾きたい理由、目的はそれぞれ。でも、私の持てる力で、皆さんの夢や希望を全力で応援いたします!!