改めまして、ありがとうございました!
コンサートなのに、演奏写真がなく、美味しそうなご飯と打ち上げの写真ばかり…というお声が聞こえてきそうです(笑)
一般的なライブやコンサートと違い、「藍 三味線のきらめあきコンサート」は、地域を上げての一大イベントとなりました。
私が想像していた規模より、はるかに大きなムーブメントとなったかと思います。
人口8900人余りの小さな山里に300名近いお客様がいらっしゃること自体がかなりの奇跡で、移住して1年しかたたない私のコンサートにこれほど大勢の方がお力を貸してくださったことに、感謝しかありません。本当にありがとうございます。
この規模の会は、私も初めての経験でしたが、生徒さん、地域の皆さんの想いの強さに後押しされ、あっという間に時が過ぎ去りました。
「三味線のきらめき」というのは、いわゆる「さわり」の美しさを表現しています。分野や流派にとらわれず、「三味線を音楽として楽しむ」ことの素晴らしさを伝えたくて、名付けたタイトルですが、老若男女の大勢のお客様の笑顔を拝見して、自分の考えは間違っていなかったと、確信いたしました。
これからも邁進していく所存ですので、ご指導ご鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。いつしか、この町が美しい三味線の音色であふれる日を夢見て・・・。