長唄の譜面を弾き唄い用に

雨でお出かけ予定がなくなったので、ひたすら譜面を整理しています

長唄の赤譜は、三味線と唄がべったりくっついてるので、弾き唄いには向きません。なので、ほぼ全て、唄は書き直し。

三味線の弾き唄いでは、そもそも唄を三味線から半拍ほどずらすことで『格好良く』聞こえます。さらに節回しを三味線と変えたりして「唄と三味線で二重奏」にするわけです。

長唄は、本来、唄方と三味線方に分かれて演奏するスタイルですが、お座敷育ちの私は、弾き唄いが当たり前

生徒さんも、ほぼ皆さん、私と同じ弾き唄いスタイルです。コツさえ掴めば、誰でもできます。(そのコツはお稽古でお教えしますが)

三味線一挺で、どこに行っても演奏できる、というのが私流だし、生徒さんにもそれぐらいの実力をつけられるようお教えしています

それにしても、やっぱり長唄は、テンション上がって楽しいですね！