日本民謡辞典

最近、民謡を学ぶにあたり、こちらの本を活用しています😊

全国の有名民謡259曲もが非常に丁寧にまとめられた本。(全国の民謡は、58,000曲ほどだそう)

もともと、この本の出版を著者に持ちかけた出版社は廃業し、著者は宙に浮いた企画を他の出版社に持ち込み、2012年に出版されたそうです。

ですが、本が世に出る前に、共著者で民謡奏者の千藤幸蔵氏は亡くなったそう。

あとがきに

「時代の変化で民謡は、どんどん変わっていく。昔は手拍子だったものが、三味線などで編曲され音楽的になっていくのは当然のこと。そうしなければ民謡は残らない。

これから世界に向かって、これが日本の大衆の歌と誇れる、民族色のある新しい民謡がどんどん作られていくことを期待したい」

と、まとめられています。

この言葉を受けてではないですが、2020年2月24日、あわぎんホールでのコンサートでは、知人が作ってくださった歌詞にのせて、私が曲を作った新民謡「阿波ゆらゆらり」をご披露したいと思います。

彼が私のCDからインスピレーションを得て作ってくださった歌詞。歌い継がれるいい曲にしたいです😃✨

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