「和の学び舎」で学べる三味線音楽の種類
三味線には、いろいろな種類の音楽があります。代表的かつ、「和の学び舎」でお稽古可能なものをピックアップしてみました。古典音楽に関しては、文章であらわすのは難しいですが、YouTubeなどでお聴きいただけると、違いがよくわかります。また、ピアノ用の五線譜やギターのタブ譜から三味線譜(文化譜)を作ることもできますので、弾いてみたい曲があれば、ご遠慮なくリクエストください。
古典
- 長唄:基本的に複数人の唄と三味線で演奏する、歌舞伎伴奏音楽として発展した、十分~数十分程度の曲。
- 小唄:爪で弾く、お座敷音楽。1分~数分程度で、三味線、唄とも技巧をこらし、粋な雰囲気の曲が多い。
- 端唄:バチで弾く、お座敷音楽。小唄同様、1分~数分程度だが、小唄よりやや、さらりとしている。
- 俗曲:バチで弾く、江戸時代以降の流行歌。
現代
- 明治大正音楽:うぐいす芸者(歌手デビューした芸者さん)が活躍した時代の音楽
- 昭和歌謡:レコードが普及した以降の音楽
- 叙情歌、童謡
- 流行ポップス:80年代、90年代以降の音楽
こういう合唱曲集からも三味線曲が作れます。