お稽古を提供する側が大事にすること
オンライン動画おさらい会撮影前の、最後のお稽古。大阪の生徒さんです。終始笑いっぱなしでした
午後は、大阪から撮影のために、津田教室にお越しになる方もいます。
改めて、人生においてやるべきことが色々ある中、時間とお金を割いて、人がどうしてお稽古をするか、ということを考えてみました。
1、三味線(の音色)が好き
2、上達する過程を楽しめる、上達を感じられる
3、先生が好き
4、お稽古の時間が楽しい
これらのどれが欠けても、お稽古の継続は難しいと思います。我慢は続きません。
先生の役割は、上記4つを意識し、より良いサービスを提供することかなと思います。
上記をおろそかにすると、いずれ教室は縮小していくでしょう。
以前、お稽古場で失敗して笑ってしまった時、「緊張感がない!昔は、先生の前で笑うなんて許されなかったのよ」と、言われました。先輩も怖かったです。
恐怖政治体制の稽古場は、これからの時代には合わないでしょうし、人と人との信頼関係が築けないと思います。
自分を反省しつつ、生徒さんが喜んでくれる稽古場にしたいですね!