どうやって伝統をつなぐか?

明日は、八王子でライブです。
どうぞよろしくお願いいたします😃✨

明日の演目には、徳島の超有名民謡「祖谷の粉ひき唄(西祖谷の粉ひき節)」が入っております。

そして、主人から送られてきた新聞。。。

経済的な効果(来場者数増)が見込めないからと、祖谷のおまつりが中止されたニュース。

私が3年前に編曲した「ああ田尾の城」。
こちらの元となった「田尾城」の兵士供養のおまつりも、担い手不足で、昨年中止となりました。

過疎化は止まりません。山村の人口は減り続け、どんどん疲弊していくでしょう。

経済的なことだけで、こういった小さな行事を無くしていいものか?

明日のライブを前にして、ものすごく考えます。

三味線文化も、風前の灯です。
活動を応援してくださる皆様や、ご自身で三味線を弾いている皆様は、日本の宝だとさえ思います。

阿波踊りの海外公演、、、年に何度もあるようです。数十名単位を派遣して、、、負担は県?市?個人負担は、ほぼないと聞きました。莫大な予算です。

かたや、こういった限界集落の小さなおまつりはどんどんなくなっていく。。。切り捨てないで欲しいです。海外ばかりに目を向けず、地元の小さなことを大事に。

明日はほぼ満席となりましたが、第1部(13:30開演)でキャンセルが出ため、まだ数人受付中です😃

楽しいからこその文化。伝統の唄、曲を現代でも受け入れられる形態に変えて、ステキなコンサートにしたいです😊✨

自分のやっていることの責任、未来へと向けた活動に、とても考えさせられつつ明日を迎えます。

どうぞよろしくお願いいたします!

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